- Home
- バッカスの横顔
バッカスの横顔 記事一覧
-
ラーメン店と中国料理店を複合化 “真似されない業態”に進化させる | バッカスの横顔 vol.10 株式会社ホイッスル三好 三好比呂己社長 前編
70種類のメニュー、女性客50%超 他のラーメン店とは一線を画す 差別化された業態として地歩を固めた飲食店も、多店舗展開の過程で一定の型が見えてきて、同業者の真似の対象となりやすい。すると類似店舗が続々と登場し、… -
「愛」に貫かれた社員第一主義 全社員の誕生日に社長が手書きの手紙 | バッカスの横顔 vol.9 株式会社ジェイグループホールディングス 新田治郎社長 後編
外食業界で異例の正社員比率50%強 年間離職率は12%にとどまる そして第三のポイントである社員の人心掌握こそ、もっとも大きな競争力の源泉かもしれない。新田氏は「何を第一主義に掲げるかといえば、当社は社員です。社… -
業態の幅と深さが業界平均を常に上回る既存店売上高を支える | バッカスの横顔 vol.9 株式会社ジェイグループホールディングス 新田治郎社長 前編
他社に真似されないオンリーワン業態を開発し続ける 飲食店の実力を評価する指標のひとつに既存店売上高昨対比があるが、何人かの上場外食企業経営者から「既存店売上高は自然に下がるもので、これを指標として評価することは適切… -
100年企業をめざす普遍的な価値 独自能力は“5大商品”の提供 | バッカスの横顔 vol.8 株式会社ねぎしフードサービス 根岸榮治社長 後編
行動規範の文末に日付 該当日に言及して浸透図る 根岸氏が100年企業への基盤固めに向けて、本格的に行動を起こしたのは1997年からで、日本経営品質大賞の受賞企業を訪問して、経営方式のヒヤリングを重ねる。だが、BS… -
同一業態を同一地域に出店 富士山型経営で2位に3倍差 | バッカスの横顔 vol.8 株式会社ねぎしフードサービス 根岸榮治社長 前編
全店舗が新宿から30分圏内 全国・海外の出店要請を断わる 牛たん店チェーン「牛たん とろろ 麦めし ねぎし」の運営会社・ねぎしフードサービス代表取締役の根岸榮治氏は、いきなり「日本で2番目に高い山はどこですか?」… -
客単価2000~2500円の新業態「やきとりスタンダード」を本格展開 | バッカスの横顔 vol.7 株式会社エー・ピーカンパニー 米山久社長 後編
一過性の流行で売れ続ける時代ではない“価値”を伝え、坪月商20万円をキープ その後、同社はスピード成長を遂げ、2012年に東証マザーズに上場し、翌年には東証一部に市場変更した。店舗数は「宮崎県日南市 塚田農場」「宮… -
「塚田農場」を支える生販直結モデル 次の仕掛けは低単価の焼鳥店チェーン | バッカスの横顔 vol.7 株式会社エー・ピーカンパニー 米山久社長 前編
金儲けだけではモチベーションに限界 新たな提案を求めて外食業界に進出 エー・ピーカンパニー代表取締役社長の米山久氏が外食業界に参入したのは、意外な動機からだった。 「それまでの事業では、経営者としてモチベー… -
つねに変化を研究しつづけて、 時代の価値観で利益を出せる店を作る | バッカスの横顔 vol.6 際コーポレーション 中島 武社長 後編
見世物小屋のような店は、いずれ化け物小屋に変貌する 食材から企画へのフローには、経営バランスの強化だけでなく、変革の推進という意図も込められている。中島氏は「私たちの店は止まってはいけない」と戒めるが、それは、たと… -
ライフスタイルビジネスで文化を共有
止まらないで“尖がった店”を作っていく | バッカスの横顔 vol.6 際コーポレーション 中島 武社長 前編5軒のホテル・旅館をオーベルジュスタイルで経営 外食企業のなかで際コーポレーションほど革新を連続させ、しばらく間を置くと、進化の現況が分らなくなる例はないだろう。一服感のないダイナミックな企業である。約1年半前に社… -
いよいよ「Community3.0」の時代。共感から共振への移行でマーケットを創出 | バッカスの横顔 vol.5 カフェ・カンパニー 楠本修二郎社長 後編
カフェはビジネスモデルが成立しない可変性の店舗 この例に限らず、同社の足跡を振り返ると、飲食店経営のセオリーが変わったことが理解できる。いや、そもそも消費行動が変動的である以上、定型的なセオリーは脆弱だったのだ。と…