大戸屋、中国上海の子会社を清算 中国全土はFCに一本化！
- 2016/2/8
- 経営・人事
大戸屋ホールディングス【2705】は、平成28年２月５日開催の取締役会において、中国上海において「大戸屋ごはん処」事業を運営している大戸屋（上海）餐飲管理有限公司（連結子会社）を清算することを決議したと発表した。
■清算の理由
大戸屋は平成24年１月、上海和久美餐飲管理有限公司との合弁会社として、大戸屋（上海）餐飲管理有限公司を設立し、中国上海における「大戸屋ごはん処」のフランチャイズ展開を行ってきた。しかしながら、事業を取り巻く状況等から、平成25年12月当該合弁を解消し、大戸屋の子会社とした。その後は直営事業として運営をしてきたが、事業環境は厳しい状況が続いていた。
一方、平成26年３月に全家便利商店股分有限公司（Taiwan FamilyMart Co.,Ltd.以下）と中国本土におけるエリア・フランチャイズ契約を締結し、中国上海において「大戸屋ごはん処」のフランチャイズ展開を開始している。
今回、中国上海における「大戸屋ごはん処」の展開をフランチャイズに一本化することとし、当該子会社を清算することとしたとしている。
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