ぐるなび、トリップアドバイザーとサービス連携開始

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ぐるなびと世界最大の旅行サイト「トリップアドバイザー®」 (本社:アメリカ) は、両社の英語版・日本語版サイトでの相互連携を開始する。
この連携により、双方が備え持つ強みを生かしながら、世界中のより多くの旅行者に飲食店情報の収集から予約まで利便性の高いサービスを提供し、レストランへの訪日外国人誘客を促進する。また、飲食店の外国人客受け入れ支援を強化していく。

「ぐるなび」は、自社が所有する日本国内約50万件(多言語展開8万件以上を含む)のレストラン情報を「トリップアドバイザー」に提供している。これにより、「トリップアドバイザー」のレストラン情報が拡充される。そしてこのたびから、35万件分の情報が「トリップアドバイザー」のレストランページから「ぐるなび」のレストランページへの導線が設けられ、今後順次追加される。世界で3億人以上の旅行者がアクセスする「トリップアドバイザー」とつながることで、「ぐるなび」の強みであるレストラン側が提供するメニュー、食材、席・個室、平均予算などの最新かつ詳細な情報を飛躍的に多くの外国人・日本人ユーザーに提供し、WEBまたはコンシェルジュを通じた予約まで行うことができる。 (※6月現在、予約導線が設けられているのは日本語・英語のPCサイトとモバイルWEBサイトのみ。トリップアドバイザーのモバイルアプリや他の言語には順次対応予定)

7月4日には、ぐるなびのレストランページ内にトリップアドバイザーの口コミ掲載を開始。外国人を対象としたぐるなびの調査では、全体の85%が海外旅行先でのレストラン探しに「ネットでの口コミ」を利用すると答え、旅先での口コミ情報は重要であるという結果となっている。日本を含む世界中の旅行者が「トリップアドバイザー」の飲食店ページに投稿した口コミ情報を「ぐるなび」のレストランページ上で表示ささせることで、飲食店情報サイトとしてのポジションをより強固なものとし、旅行時のレストラン選びを円滑にする。

また、外国人の受け入れ環境整備を強化。飲食店と外国人双方が ストレスなく接することができるよう、注意事項 や 会話集を掲載する「おもてなしツール」の提供や、トリップアドバイザーの活用も含めたインバウンド対策セミナーの開講を予定している。

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