はなまる、「さぬきうどん未来遺産プロジェクト」に後援企業として参画。

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讃岐うどんチェーン「はなまるうどん」を運営する㈱はなまるは、讃岐うどんの歴史・文化を次の世代に継承することを目的とした「さぬきうどん未来遺産プロジェクト」の後援企業として参画すると発表した。

「讃岐うどん」は香川を代表する名産品であるとともに、近年の讃岐うどんブームを通じて香川県内はもちろん、全国でも食べる機会が増えており日経リサーチが実施する「名産品ブランド力ランキング」でも1位を獲得するなど、地域ブランドとしての地位を確立しつつある。
しかしながら、本場・讃岐においては後継者不足によるうどん店・製麺所の閉店・廃業も相次ぎ、地元の有識者や讃岐うどんファン・愛好者の間では「讃岐うどんの歴史、食文化の伝承が困難になるのではないか?」と危ぶむ声も上がっている。

はなまるは2000年に香川県高松市内に創業店舗(木太店)をオープン。2002年には讃岐うどんチェーンとして初めて東京進出を果たし、現在に続く讃岐うどんブームの先駆けになり2015年現在で346店舗を全国に展開している。
今回、プロジェクト趣旨に賛同し、「学術的にまとめられる機会が少なかった讃岐うどんにまつわる歴史の編纂」「現在の讃岐うどんに関するトピックスの発信」を地元の名店、有識者との協力のもと、取り組む。

「さぬきうどん未来遺産プロジェクト」ホームページURL: http://www.sanukiudon-mirai.jp/

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